発達凸凹能力開発スキーキャンプに行きました。
2019年1月18日~20日まで、2泊3日で発達凸凹の子ども達を連れて、長野県白馬村で能力開発スキーキャンプに行きました。
まず最初はホースセラピーから実施。乗馬をする予定でしたが、馬のオーナーさんがヘルニアの手術を受けたばかりで、乗馬をサポートするには、身体的に無理があったため、馬に触れたり、人参をあげたりしてホースセラピーにしました。子ども達は、広い空間で雪合戦をして、大盛り上がりです。
2日目は快晴でスキーを中心としたレッスンです。午後は、ゴンドラで山頂に行き雪山散策。
山岳ガイドさんがスタッフにいますので、白馬の山のお話を聞きました。
スキーは、全員が思う存分滑ることができました。スタッフはほぼマンツーマンで子ども達につくことができましたから、皆とても上達したようでしたし、満足したと思います。夜は、雪上花火。
3日目は吹雪いていたので、スキーではなく雪上運動会を実施。雪上ラフティングも楽しみました。
この旅行では、食育もしっかり実施します。
7品目完全除去のアレルギー対応食を提供いたします。(卵、乳、小麦、エビ、カニ、ピーナッツ、そば)
もちろん無農薬の野菜にこだわり、化学調味料などの添加物も一切除去します。
運動を中心とした能力開発と安全な食事。参加されたご家族は全員仲良しになり、夜はお母様同士でママ会を実施しましたから、日頃のストレスを解放されたことでしょう。
さて、今回の旅行では、私が名古屋で実施している、少年院や鑑別所を出た非行少年の能力開発プログラムの生徒を2名スタッフとして連れて行きました。
2名とも発達凸凹の診断がついています。子ども達と遊ぶこと、食事の介助などを仕事としました。
子ども達のお兄さんとして、たくさん遊んでくれ、お風呂にも入れてくれました。
1名は、ITにとても詳しい子で、将来はeスポーツの選手になりたいと、と希望しています。
名古屋から2名だけで電車に乗って集合場所の長野まで来て、帰りは事情があり、それぞれ別々に一人で名古屋まで帰りました。
名古屋に着いたことをキチンと報告してきたり、社会性のスキルが高い一面を知ることが出来ました。
この2名にとっても、とても良い能力開発プログラムになった事でしょう。
この旅行にご協力いただきました、白馬五竜観光協会様。カナディアンビレッジ様。スタッフの皆様。ありがとうございました。感謝申し上げます。
またこの旅行は、独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」の助成交付対象になっています。
次は、8月2日~3泊4日で夏キャンプを実施します。
ご興味ある方、ご連絡お待ちしています。
写真はたくさん撮りましたが、人が特定されないよう配慮していますので、少しさびしく感じるかも、、、です。