記事カテゴリ「子どもの能力開発」について
こんにちはcocrowa浅井です。
こちらの記事カテゴリ、「子どもの能力開発」では
- 能力開発の前に必要なこと
- どうゆう指導をしたらいいの
- どんな遊びがいいの
- 言葉の発達
など、子どもの能力開発に必要な内容をお伝えしていきます。
記事カテゴリ「発達障がいについて」の情報とも関わって来る事があるかもしれません。
まず、子どもの能力開発の前に大事な事ですが、
私は、子どもの知能UP、能力開発を行っていますが、知能・能力開発の前提として獲得しておかなければならない身体機能があるのです。知能を開発するために最初にどんなことを必要なのか、ママたちに知っておいて欲しい事があります。
私がお目にかかるお母様の多くが、子どもたちの知能UPにとても興味を持っています。頭の良い子に育てるには、どんな事をしたら良いのか。具体的な方法について興味をもっています。ですが、人間は生まれてから成長に伴う発達には決まった順序と言うかプロセスがあります。このプロセスをスキップして能力開発することはできないのです。
例えば、赤ちゃんが自立歩行するためには、まずは、這い這いの時期があり、その後少なくとも体が立って自分の身体を支えられるようになっていることが条件になります。生まれたての赤ちゃんには、触れる(皮膚感覚)、見る(視覚)、手足や首を動かす(運動)が活動していますが、記憶や認知、思考といった高度な脳の働きはできていません。つまり、頭の良い子を育てるためには、まず獲得しておかないとならない身体の動きがあるという事なのです。
少し余談になりますが、自立歩行の前に這い這いの時期があることは、脳にとっても重要な事をママたちに知っておいて欲しいと思います。這い這いは、手足を交互に動かして、四つ這いになり、足の甲が床について刺激をします。それは、脳の機能発達に必要な刺激だからです。手が汚れるから、目が離せないからなどといった理由から這い這いをさせないで、歩行器に入れてしまうママを時々見かけますが、脳のためにしっかりと這い這いをさせて欲しいと思うのです。
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